お茶>大変高級で希少な白茶の特徴!代表の白芽茶の「白豪銀針」は、高級茶なのだ!!
目で楽しむ白茶の特徴。白茶(ぱいちゃ)はかつて皇帝しか飲むことのできなかった、
大変高級で希少なお茶。白茶と称されるお茶はたった3種類です。
主に福建省に限られています。その中でも代表的である白芽茶の「白豪銀針(はくごうぎんしん)」は、
歴代の皇帝が愛飲していたとされるお茶。
福建省が産地と決まっており、大白種と呼ばれる茶樹から「白豪」と呼ばれる白い産毛に覆われた新芽のみを使っている、
大変贅沢なお茶です。その新芽はまっすぐで、
針のように見えることからこのような名前がついたようです。
味も香りもさっぱりとしているので、低めのお湯で長めに淹れましょう。
次に「白牡丹(はくぼたん)」という白葉茶は、香港で人気のお茶です。
丸い茶葉を透明のカップに入れてお湯を注ぐと、お花のような美しい形に開きます。
水色はオレンジがかった黄色で、梅の花のような香りとすっきりとした味わい。
解熱作用があると言われているので、暑い夏にオススメです。
目でも楽しめる大変楽しいお茶です。また、「寿眉(じゅび)」と呼ばれるお茶は、
白豪銀新針などを作り終えた後に残った茶葉で作られたもので、
白茶の中ではもっとも庶民的なお茶。茶葉が大きく、
長寿の太い眉を連想させることからつけられたようです。
さまざまな味がブレンドされており、種類によっては甘みや渋みを感じますが、
いずれも飲み口が優しくお花の香りを楽しむことのできるお茶です。
こちらも解熱作用があるので暑い夏にはオススメのお茶です。
それぞれ茶葉が美しいことから、どの茶葉も透明の器に入れ、
キレイな葉を見て楽しむことを目的とされるお茶です。
白牡丹は気軽に買い求められますので、是非自宅で楽しんでみてくださいね。
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